@Software

◆Safari
(03.01.25)2003年に Apple が出した純正ブラウザ。「表示が高速」てのがウリですが、サイト次第かな。まだ英語版のベータなので、書くのは早いかもしれませんが、惹かれたのはインターフェイス。一番感心したのが、ブックマークの管理方法。他のブラウザではブックマークメニューに「…を編集する」みたいな項目があって、選択すると管理画面が新しく開きます。Safariでは、本のアイコンをクリックすると、ブラウザが Bookmarkの管理画面に切り替わります。これが秀逸で「ブラウザ←→ブックマーク」を行き来するには、分かりやすいかと。
また、矢印が“くるりん”となっているのが「Reload」ですが、サイトを読み込んでいる最中は×印になって「Stop」となります。ボタンを2つ用意しなくても、これで充分なんですね。
他のブラウザの仕様が当たり前と思い込んでいるのに、新しいインターフェイスを見せられると…アップルらしいユーザインターフェイスの提言に唸ってしまいました。これで URL ManagerProと連動してくれればいいのになぁ。

あと、favicon(http://の左横にあるアイコン)をサポートしたのも特長。このブラウザが出るまで存在も知らなかったんですが、“おだ”って付けちゃいました(笑)

(04.05.16)先に書いた“URL ManagerProとの連動”は、その後実現しました。いつの間にかタブブラウザになり、自動タブ機能が搭載された時点で「メインブラウザ」になりました。もちろん不得意な部分もあるので、大量のダウンロードはiCabを使うし、Webアーカイブ保存はIEが便利。とはいえ、以前はIEでないと表示・作業ができなかった“おカタいサイト”も多かったのですが、今はほとんどSafari一本で済ませます。

秀逸なのがフォント表示。ヒラギノ明朝16ptを標準にしてますが、同じフォントを他のブラウザで使っても、いまいちスッキリと表示されません。さらにテキストエンコーディングの“Shift JIS X0213”も良くて(この分野は詳しくないけど)文字化けするサイトがほとんどありません。

個人的な希望は「リンクは必ずタブで開く」と「終了時に履歴を消去する確認ダイアログを出す」いうオプションがあれば嬉しい。ツール Safari Enhancerで実現できないかな。

(04.06.27)上に書いた「リンクは必ずタブで開く」機能をオプションで補ってみました。試してるのは Saft。これで必要十分だけど、シェアウェアで US$10 もするのが難点。この機能だけなら $3程度と思ってたから、まだ払ってない…

(04.07.04)“Saft”ですが、結局レジストしました。プラグインの購入は無駄になることが多いから躊躇ったけど。他のブラウザに乗り換えるつもりもないし、「リンクが必ずタブで開く」てのはすこぶる快適だし。ところで Internet Explorerをタブブラウザ化する話はあるんだろか?

(04.08.16)Safari1.2.3(v125.9) に対応した Saft 7.0.1 のダウンロード方法が分からないので作者にメール。返ってきたメールにver.7.0.1のイメージファイルが添付されてました。
容量は425.9KBだから大したことないけど、入手方法はこれでいいのか?(笑)

(04.12.22) Saft7.4.0がリリースされたので、メインマシンの iMacを10.3.7にアップデート。Saftの都合で OSアップデートを決めるのも何だけど、WEBで新ver.の評判を調べる冷静な時間が取れるから、これはこれでヨシ。

(05.06.06) OS-X10.4になって、Safariも2.0になりRSSに対応。でも、表示はFirefoxより遅い。それにPantherのとき「Safariのフォント表示が秀逸」と書いのに、Tigerではそれほどキレイと思わない。LAN接続したRD-H1のネットdeモニターがSafariでしか動かないので、それを使うとき以外は、メインブラウザはFirefoxのまま。

(05.08.30)Safari2.0.1がリリース。Firefoxに比べて遅かった処理速度が、ほぼ同じレベルまで改善されました。
Safari 単体でのアップデートは、初めての気がする。

(07.06.17)Windows Beta版をDL。窓XPで試したら、日本語が表示されないしブックマーク登録すらできずに落ちました。betaじゃなくて alphaレベルの仕上がり。ブラウザの文字化けなんてひさしぶりに見た(笑)

◆Shade Personal
3Dソフト。使えるようになりたいなぁ、と思って購入したけど、一度も使ったことがないソフト。バージョンも“6”の登場が近いっていうのに、オイラのは未だに“R3”のまま。久しぶりに起動しても「直方体」の作り方すら分からず、Adobe Dimensionを探して再インストールするハメに(^^;) そのDimensionですら、基本図形を作って、Illustratorに持っていくだけ。

(02.12.08)OS-Xになって、対応ver.も出たのに未だに使えない〜&必要がない〜

◆SimpleAlarmX
手軽で小さいアラームソフト(フリーソフト)
「今から〜分後」と設定すると、その時間に音や画面表示で教えてくれます。

オイラはMacを使い始めて没頭すると、肩こりになろうが腰が痛くなろうが延々と続けてしまうので、強制的に休憩を取るタイミングを知るために使ってます。

数年前までは使う必要もなかったけど、最近は身体をいたわるために使い始めました。時間は90分後にセットしてます。

毎回90分後だから「ソフトを立ち上げる → 90分後にセットする」の繰り返しです。少しでも手間を省きたいけど、デフォルトでは「90分後」にショートカットの割り当てがなく、毎回マウスでたどるのが面倒。

そこで、作者さんにメールでお願いしたら・・・

すぐに割り当てたものを送ってくれました!
ありがとうございます>作者の安原さん。サイトはこちら
http://homepage.mac.com/kyasu/soft/

OS-9だと、この加工なら ResEditを使えばスグにできました。
今回も ResEditを試してみたけど(classic環境でResEditを起動することになるとは思わんかった)、結局ムリでした。
ソフトの種類でいえば、SimpleAlarmX は Carbon/OS-X専用。同じ CarbonでもOS-9でも使えるタイプなら、ResEditで編集できるのかしらむ?

このあと、さらに作者さんからメールを頂きました。メールによると...
・SimpleAlarmXもパッケージ内にリソースファイルを含んでいる
・リソースフォークはアプリケーションにした時点で通常のファイルに変換されている様子
・このため、開発環境(X-Code)で修正し、ビルドし直した。
と、ここまでは理解できたものの、メールはさらに続いて...

・ファイルとリソースフォークを相互変換するフリーソフトがあったハズ
・それを使えば、ビルドし直さなくても更新できるハズ
・これ以上の情報を持ち合わせていない
このあたりになると、理解できなくなります(^^;
ひとまず、X-Codeでディスコンパイルしようと思ったけど、HDDに入ってないから、後日また。

ちなみに Cocoaソフトなら[システム環境設定]の「キーボードとマウス」でキーボードショートカットを割り当てることができます。初めて知りました(^^ゞ

(05.07.08)このタイマー機能は、OS-X10.4のWidget“Kitchen Timer”へバトンタッチ。